節約の思考法

【情報を遮断せよ】本当に自分らしい「お金の使い方」をできれば、自然とお金は貯まる

An illustration focusing on themes of finite resources, personal spending, and mindful time usage. The image depicts a person in deep thought, sitting in a minimalist, calm space. Symbols of limited resources like a clock, a wallet, and a social media screen are present, but any remaining text or thought bubbles have been completely removed, leaving a clean and introspective ambiance with soft, warm lighting.

すごく短い文章ですが、お金にまつわる考え方について
いつも考えていることを書いてみます。

浪費家だった頃と、お金が貯まるようになった今では、
お金と時間に対する考え方がすごく変わりました。

<前提>
・4人家族(5歳、2歳、夫婦)
・賃貸(築10年 2LDK)
・最低生活費
 ┗月額:27万円(家賃10万円含む)
  ※食費の質は絶対に下げない。
・余裕のある最低生活費
 ┗月額:35万円
  ※ガジェット費(モニター、家電の更新、ちょっとした旅行など)

■お金が貯まるようになってから、いつも考えていること

・資源は有限
・お金は有限
・自分の時間も有限
・自分らしいお金の使い方とは?
・自分らしい時間の使い方とは?
・足りないのは、お金ではない。
・足りないのは、時間ではない。
・自分が本当にお金を使いたいのは、どんなこと?
・自分が本当に時間を使いたいのは、どんなこと?
・誰かの「イイネ!」「素敵!」が欲しくて、買っちゃってない?
・それってSNSやテレビを見たことをきっかけに、買っちゃってない?
・それって脊髄反射でやっちゃってない?
 (「欲しい!可愛い!買おう!」でレジに行ってない?)
・子どもが喜ぶから・・・それって本当?
 (子どもの幸せを考えたら、お菓子を安易に買い与えるのって良いこと?)
 (おもちゃを安易に買い与えるのって、良いこと?)
 (結局、すぐ飽きてしまっていない?)

■浪費家時代に、いつも考えていたこと

・お金はすぐに無くなってしまう
・付き合いで服を買ってしまう
 (買ってから「なんでこんなもの買ったんだろう?」と思ってしまう。)
・付き合いのために、行きたくない飲み会に行く
 (お酒は飲めないし、楽しくもないけど・・)
・時間は無限にある
・自分の時間はタダ
・スケジュールが空白なのは、悲しいこと
 (ひとりぼっち、というのは体裁が悪い)
・気づけば月末の通帳残高は数千円・・・

要は、お金が貯まるようになってから
<付き合い>で支出することは無くなったということも。

お金が貯まるようになってからの私のお金を出す基準は
誰にも何も褒められたり、羨ましがられたりしなくとも
(逆に変な目で見られようとも)
そのためにお金と時間を使いたいか?で決められるようになった。

ということです。

あまり褒められたエピソードではありませんが、
わかりやすい例をお伝えしますね。

私はオートバイが大好きでした。
20歳になったら、絶対にオートバイの免許を取りたいと思っていました。
ちょうどそのタイミングで田舎に暮らす祖母から
「車がないと困るだろうから、これで車の免許を取りなさい。」お金を渡されました。
このお金で、オートバイの免許を取得し、オートバイを購入しました。

今考えると、祖母の気持ちに反した使い方です。
当時の私も、それだけは分かっていました。
それでも、当時の私には車の免許を取るという選択はできませんでした。
理由が無かったんです。

当時住んでいた場所は比較的都会で
車の免許を取ったとしても、すぐに運転するような機会がなかったこと。
そして、運転をしなければすぐにペーパードライバーになってしまうということ。

結局、都会で暮らすのに日常の足となるのは車よりもオートバイ。
そして、私は車よりもオートバイの方が好きでした。

A nostalgic, reflective scene of a young adult on a Honda motorcycle in a slightly urban Japanese setting. The person is looking off into the distance, a sense of satisfaction and nostalgia in their expression, symbolizing freedom and the joy of following one's passions. Nearby, a small token like a traditional envelope or a family memento lies on a table, hinting at a caring family member’s intentions and the contrast between tradition and personal choice. The background subtly captures the mix of urban and rural Japan, with streets, modest buildings, and distant green hills, in warm, soft lighting, evoking a serene and sentimental atmosphere.

両親にも、もちろん祖母にも
誰にも褒められた行為ではありません。
でも、自分が好きなことにお金を使う。
ということは、突き詰めるとこういうことなのかなとも思います。

誰にも褒められない。
むしろ祖母の気持ちを蔑ろにしていると後ろ指を指されても致し方ない。
でも、当時の私そして今の私にとっては最高のお金の使い方になりました。
(若かった当時、たくさんオートバイに乗れたおかげで、今満足した気持ちでオートバイを手放し、当時を懐かしむことができています。)

まとめ|自分軸でお金を支出できれば、お金はそこまで減らない

最後に、お金にまつわる考え方について。
浪費していた頃と、今とは決定的に変わった箇所についてまとめです。

■自分軸で支出をしているか?のチェック項目

・買う前に、最低1ヶ月待つ。3ヶ月待つ。それでも欲しい?
・その「モノ」を買ったとしても、誰も「いいね!」「素敵!」と言ってくれなかったら買いたいですか?
・中古で買ったとしても、欲しいですか?
・「付き合い」にお金を払っていませんか?

■お金の基本原則
・お金はあればあるだけ出ていってしまうことを知る。
 30万円で足りないなら、50万円あっても、100万円あっても足りない
・本当に自分らしいお金の使い方「だけ」をしていれば、実はそこまでお金はかからない。

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