みなさんこんにちは、エミリーです!
私たちは、共働き・子ども2人・賃貸住まいのごく普通の4人家族。
決して高収入ではありませんが、「40歳までに3,000万円貯める」という目標を掲げ、5年間コツコツと節約・投資に取り組んできました。
このチャンネルでは、実際に達成した3,000万円の貯金・貯蓄の思考を、具体的にご紹介します。
今回は「節約よりも難しい、“我慢できない自分”の対処法」というテーマで話しています
■なんで、衝動買い やめられないの?
お金が大事で、貯蓄も大事なのはわかってる!
でも、スーパーに行くと なぜだか衝動買いしちゃっている・・・
これって、あるある。
でもやめられない仕組みがある。
私も、昔はけっこう「欲望」に負けるタイプでした。
スマホでポチポチ。夜にお菓子。たまにお酒も…。
「頑張ってるんだから、これくらいいいよね?」って思いながら、
気づけば毎月赤字ギリギリ。体もだるい。
そんな時、ふと気づいたんです。
**「あれ?私、疲れたときほど何かに頼ってるな」**って。
そこで私がやったこと、3つあります。
🧠「やめられない」の原因を解説する代表的な本
これらの本を読んで<衝動に負ける>ことには、理由があるのだと納得できました
なので、この脳の仕組みを逆手にとって衝動を抑える3つの方法をご紹介します!
1. 『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン
- 衝動的な行動の背景にはドーパミンの作用があると解説。
- 「やめたいけどやめられない」の典型例としてSNSやスマホ依存を紹介。
- ✅ポイント:人間の脳は“報酬”にすぐ反応する → 衝動買い・飲酒も同じ。
2. 『習慣の力』チャールズ・デュヒッグ
- 習慣は「きっかけ → 行動 → 報酬」のループでできている。
- ✅ポイント:例えば「疲れた → お酒を飲む →ほっとする」というパターンが脳に刻まれると、自然に繰り返すようになる。
3. 『ファスト&スロー』ダニエル・カーネマン
- 脳のシステム1(直感・衝動)とシステム2(理性)の話。
- ✅ポイント:疲れているときやストレスがあると、システム1(衝動)が優位になりがち。
衝動を抑える、3つの方法
①やりたいことを紙に書いて捨てる
ひとつめは、**「やりたいことを紙に書いて捨てる」**っていうルール。
頭の中にずーっとあると、ずっと考えちゃうから、
買い物でもお酒でも、「紙に書いておこう」って決めて、
それをポイっと捨てておくことで
案外「ま、いっか」って思えることが増えたんです。
②“ご褒美の形”を変えること。
例えば、スイーツの代わりに、お風呂で好きな香りの入浴剤を使ったり、
お酒の代わりに炭酸水を飲んで“飲んだ感”だけ味わう。
これだけでも、気持ちがけっこう満たされますよ。
③「どうなりたいか」を見えるところに書く
そして、3つめ。
「どうなりたいか」を見えるところに書く。
「5年後に家族で旅行したい」
「老後に困らない家計をつくりたい」
毎日ちょっとだけでいいから、未来の自分に意識を向けると、
不思議と目の前の誘惑に流されにくくなるんです。
もちろん、今でも完璧じゃないし、失敗もします。
でもね、それでも少しずつ前に進めてる感じがして、
心もお金も、前よりずっと整ってきました。
「欲望」とは、敵じゃない。
ちゃんと向き合えば、
わたしたちの味方にもなってくれる。
今日もまた一歩、欲望とのいい関係、築いていきましょ。
Q&A
Q1:「安いからって、つい買っちゃうんです…。これは節約になってますか?」
A:それめっちゃ分かります!
「タイムセール」「半額」って、なぜかお得に感じちゃいますよね。
でもね…ちょっとだけ立ち止まって考えてみてください。
“必要だったから買った?”それとも“安かったから買った?”
お金を使った時点で、たとえ安くても支出は支出なんです。
「買わなかったら、0円だった」っていう視点、持っておくと意外と冷静になれますよ☺️
Q2:「頑張ったご褒美に衝動買いしちゃいます…。ダメですか?」
A:
ご褒美、大事です!
頑張ってる自分に“ありがとう”って伝える時間、必要です✨
でも、ちょっとだけ工夫するとさらに節約にもつながります。
私のおすすめは、「0円ご褒美リスト」をつくること!
たとえば、
- 子どもと10分だけ本気で笑う時間
- 一人でこっそりコンビニスイーツの写真だけ眺める(笑)
- お風呂で推しの動画タイム
ちょっとくだらなくても、自分が嬉しくなることを並べておくと、
「衝動買い以外のご褒美」って案外たくさんあることに気づけますよ♪
Q3:「買った後に罪悪感…どうすればいいですか?」
A:
ああ、その気持ち、ほんと痛いほどわかります…。
買った瞬間はスッキリするけど、あとで家計簿見てゾッとする、みたいな。
でもね、「またやっちゃった…」って思うだけじゃ、次に活かせないんです。
大事なのは、
“なぜ買ったか?”をちゃんと振り返ること。
- 疲れてたから?
- ストレス解消したかったから?
- なんとなく?
理由がわかれば、次に同じ場面が来たときに「今回はやめとこ」って冷静になれます。
罪悪感は、気づきのチャンス。優しく受け止めて、次に繋げましょ🌱