はじめまして。家族4人で質素倹約な生活をはじめて5年で3,000万円貯蓄した、えみりーです!
このページではお金の不安を減らして、毎日を心穏やかに過ごすための「家系管理の基礎知識」を分かりやすく、丁寧に解説します
すぐに本題に入りたい方は、下記目次から気になる項目をクリック(タップ)してくださいね!
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この記事では家計管理初心者の方のよくある疑問
- いったい、家計簿って何のためにつけるの?
- 家計簿をつけても、本当に節約になるの?
- 家計簿をつけるのって、面倒くさいんじゃない?
ということに答えます!
【STEP-0】家計管理を始める前の基礎知識「家計管理をする」ってどういうこと?
「家計管理」という言葉から
「レシートを取っておかなきゃいけないんでしょ?」
「なんだか面倒くさそう・・・」と思う方のために、「家計管理」の前提を解説します!
まず「家計管理」をする目的とは・・・
「今の自分」も「未来の自分」も幸せにするために
- お金からどれだけ幸せを引き出せたか?
- 将来やりたいことを実現するために、どれだけお金を用意しておく必要があるか?
- 収入と支出のバランスは適切か?
をチェックしていくために行うものです。
家計管理は単に「ケチケチ生活」をすることじゃないのね!
ただ、多くの家計で多いのは
「今の自分」「今の家族みんな」の幸せにしか目を向けられず
「将来の自分」「将来の家族みんな」の幸せに必要になるお金を
確保できないことにあります。
なぜ「将来の幸せ」へのお金が確保できないのか?
たとえば、こんな経験はありませんか?
- 給与は振り込まれたけれど、月末にはお金がない…
- 夏休みの宿題は残っているけれども、夏休みは残り1日…
- この仕事の納期は明日までなのに、全然終わらない…
ついつい、今やりたいことに集中して、あとから困るんだよね・・・
これは「今」を大事にしすぎてしまい、
「未来」の自分にツケが回っている状態です
「今の自分」も 「未来の自分」も 幸せにするにはどうすればいいか?
を先に計画だてることが大切なんです
家計管理は「未来の自分」のために「今」行動すること。
家計管理の本質は、今の自分も 未来の自分も幸せにするために
「今の自分」が 「未来の自分」のために「仕送り」をするということ!
その「仕送り」は、具体的には お金や時間です
(時間がないと遊べないし、何かを買うときにはお金だって必要ですよね)
このブログでは
家計管理をどう進めたらよいか、分からない人に向けて
ステップバイステップで 分かりやすく 家計管理の進め方を解説していきます!
家計管理を学んで、未来の自分も 今の自分も幸せにしていこうね!
【STEP1】家計簿をつけよう!
前置きが長くなってしまいましたが、ここからようやく具体的な「家計管理」の説明にはいります
まず、家計管理をする以上、家計簿をつける必要があります
なぜ家計簿をつけるのか?というと、
あとから見返して「この支出をして幸せだった」
「この支出は、そこまで幸せになれなかったな…」と振り返るため。
「お金を払うほど幸せになれる!」と、ついつい思いがちですが
実はお金をかけなくとも、幸せになれることってたくさんあります
ただ、「お金をかけなくても、たくさん幸せを感じられるのは何か?」は、
その人その人によって違うので、家計簿をつけて振り返ることで
自分にとって幸せをたくさん引き出せる支出は何か?を見える化していきます!
そして家計管理をする初心者さんにおすすめな方法は<費目を少なくする>ということ。
費目は以下に絞るのがおすすめです
- 食費
- 日用品費
- 趣味娯楽費
- 住宅関連費
- 特別な支出
- 仕事に必要な立替費(経費)
費目を少なくして、買う場所を決めておくと 見直しがとても楽になりますよ!
(なぜ費目を少なくするとよいのか?は後日記事を追加するので、お楽しみに!)
【STEP2】支出と幸福度を見直そう!
家計簿をつけたら、今度はその出費と幸福度を見直します
(この作業がとっても大変なのですが、キモになってくる部分です!)
ただし、後々見直しが大変になることを避けるために以下の項目は守ってください
- 食材、日用品を買う店を「1つ」に固定する
- 食費と外食・中食費を分ける
- お金を支払ったら、その日のうちに必ず家計簿に記録する
これらは、あとから何にいくら使って、どれだけの幸せを引き出せたのか?
を見直すために必須のものです。
「①食材、日用品を買う店を「1つ」に固定する」ことで、
その場所で支出したものは最低限の生活費と分かるので、
家計簿上で管理しやすくなります
「②食費と外食・中食費を分ける」ことで、
自炊をしてどれだけ節約できたのかが分かるようになります。
また、外食や中食にかかった費用は食費と必ず分けるようにします。
これは、人に料理を作ってもらったり面倒な皿洗いをしないことで得られるメリットが価格として上乗せされているためです。
「誰かに何かをしてもらうこと」へお金を払っているから、純粋な食費じゃないということだね!
「③お金を支払ったら、その日のうちに必ず家計簿に記録する」と、
何にいくら使ってどれくらいの幸せを引き出せたのか?がより分かりやすくなります。
最低限の食費や日用品については細かく記載しなくとも構いません。
ですが、自分の趣味趣向や、娯楽のために購入したものは必ず記載しておきます。
特に漏れやすいものは、お菓子・飲み物・コスメ類。
ついつい食費や日用品費と混同してしまいがちなので、最低限の日用品や食費と買い物する際は別にしておきましょう。
家計簿はどうやってつけるの?
ここからは、いよいよ家計簿のつけ方について解説していきます
一口に家計簿をつけるといっても、いろいろな方法がありますよね
例えば
- 紙のノートで手書き
- 毎日使う手帳に、その日の支出を書く
- レシートを取っておいて、ノートに貼る
- 通帳やクレカの入出金サービスで管理する
- Excelで手入力する
などなど。
どれを選べばいいか困る!
と思うかもしれませんが、ご安心ください
今から家計簿を始めるのであれば、使うべき家計簿はたった1つ
なぜ「Money Forward ME」なのか?
ここでは、なぜMoney Forward ME による家計簿管理がよいのか?について説明します
Money Forward ME による家計簿管理メリット
- 「自動連携」で、面倒な家計簿がカンタンに!
- 「メモ機能」で、支出と幸せ度の振り返りが、ラクにできる!
- 「資産タブ」で、将来の自分への貯蓄がすぐにわかる!
そのほかおすすめ機能はたくさんありますが、4年間使ってみて特によかった機能を上記3つに絞って解説します
「自動連携」で、面倒な家計簿がカンタンに!
家計簿を挫折する原因っていろいろありますが、やはり
レシートを書きうつすのが面倒くさい。無くしちゃうし…
という悩みが一番だと考えています。
これを解決するのが Money Forward ME の自動連携機能!
クレジットカードやSuicaの利用明細、銀行口座と紐づけることで、
入出金を楽に管理できちゃいます!
家計簿の「振り返り」に集中できる!
「メモ機能」で、支出と幸せ度の振り返りが、ラクにできる!
私のおすすめする家計管理は
「いくら使って、どのくらい幸せになれたのか?」を家計簿を使って振り返っていくこと。
そうすることで、自然と「これは衝動買いしちゃって、失敗したな…」とか
「これにお金を払って、本当に良かった!!!」と見直す習慣がついて
本当に幸せなお金の使い方が出来るようになるというものです。
そこで大事なのが、1回の出費に対しての幸せ度をメモしていくこと。
例えばこんな感じです↓
<写真>
出費ごとに満足度を点数づけすることで、自分の出費の傾向が見えてきます
私、おなかが空いている時に。1,500円で幸せ度30点の外食をしてた!
これに気づけたら、何度も繰り返してきた「満足度の低いお金の使い方」から脱却できるようになります!
「資産タブ」で、将来の自分への貯蓄がすぐにわかる!
最後に、忘れちゃいけないのが・・・そう。
「将来の自分を幸せにする」ためにお金を残しておくこと
でも、「将来の自分を幸せにするお金」って、後回しにされがちです
(さっきの夏休みの宿題が終わらない問題や、給料日前にはカツカツになっていることからも・・・)
だから、「将来の自分を幸せにするお金」は、見える化しておくことがとてもおすすめ!
例えば手書きノートでつける家計簿は、収入と支出しか見えないので手元に将来への貯蓄がいくらあるか?が分かりません。
でも Money Forward ME なら、銀行口座との連携ができるので
将来の自分にいくら仕送りできていて、いくら貯蓄できたのか?が一目瞭然です!
銀行口座がたくさんあっても、Money Forward MEの500円/月の有料プランなら連携口座が無制限! 家族で家計管理をしたい人にもおすすめだよ!
【STEP3】無駄を削ろう
ここまで来たら、もう一息!
最後に一番大事なことは「無駄を削る」こと!
でも、何が「無駄」なのか分からないよ・・・
そういうときは
- 毎月絶対にかかるお金
- 金額の大きいもの(目安3,000円以上)
- 幸福度の低いお金
から削減していきます。
「毎月絶対にかかるお金」は、例えば通信費・家賃など。
特に通信費については、一番初めに見直すことがおすすめです。
例えばスマホ代は2,000円以下にできるような格安SIMを選んでみましょう
私も、キャリアからイオンモバイルや楽天、BIGLOBEといろいろ乗り換えて、最終的に日本通信SIMに落ち着いたよ!
10年前は月8,000円だったスマホ料金が、今は月1,500円になったんだ!
たった6,500円の節約か…
と思いがちですが、例えば10年使っていた場合を計算すると…
10年×12か月×8,000円
=96万円(キャリア使用時のスマホ代)
10年×12か月×1,500円
=18万円(格安SIM使用時のスマホ代)
その差は78万円!
気づかないうちに、たくさんお金を失っていることになります。。。
また、光回線も一度安いものを選べば、そのあと面倒な手続きも必要ありません。
ぜひ検討してみましょう!
↓↓日本通信SIMはこちらのリンクから↓↓
家賃も「引越し代がかかるから・・・」と削減を検討しにくい項目です。
では、なぜ引越し代がかかるのでしょうか?
たとえば、もし、自分の持ち物がスーツケース1つだけだったら?
冷蔵庫や洗濯機は売って、新しいものに買い替えたら
引越し代はかからないかも・・・!
実は、モノをたくさん持っているだけで
モノを保管するための費用や、モノを移動するための費用がものすごくかかります。。
ですが自分の持ち物を少なくすると、部屋の広さはもっと少なくて済むんです!
家族4人暮らしで、52㎡の2LDK賃貸アパートにも住めるよ!
そういう意味では、必要最小限のモノで生活する「ミニマリスト」というライフスタイルも節約にはおすすめですよ!
例えばモノを手放したおかげで、家賃が削減出来たら・・・?
・家賃15万円の3LDK(築15年、駅徒歩15分)
・家賃12万円の2LDK(築10年、駅徒歩10分)
これだけで月3万円が浮いて、5年築浅の物件に住めて、駅からも近い!
という選択肢があるならモノを手放すのもアリじゃないでしょうか。
(家族4人で必要最小限のモノで暮らす方法も後々記事にする予定!)
【まとめ】家計管理は、今と将来の自分を幸せにするためのもの!
この記事で言いたいことは、「家計管理は、自分を幸せにするためにある!」ということです
家計簿をつけていないと、将来の自分を幸せにすることはどうしても難しくなります
なぜなら日頃の支出を振り返ることができないから。
ぜひ、家計簿をつけて満足度の高い支出をしていきましょう!
以上、家計管理の基礎知識でした!