はじめまして。家族4人で質素倹約な生活をはじめて5年で3,000万円貯蓄した、えみりーです!
このブログではお金の不安を減らして、毎日を心穏やかに過ごすための「質素倹約生活の始め方」を分かりやすく、丁寧に解説します
今回は、以下のような悩みや疑問をお持ちの方におすすめの記事となっています!
- 家計簿をつけ始めたけど、何が無駄なのか分からない・・・
- 自炊を始めたけど、食品ロスも多い。本当に自炊は節約になるの?
- 家計簿で無駄を削るのは「苦しい生活」をするということ?
この悩みや疑問を解決するには「家計簿の見直しかた」を覚えることが先決です!
正しい家計簿の見直しかたさえできれば、家計管理がうまく進んでいくこと間違いなしですよ!
正しい「家計簿の見直しかた」を学んで、楽しい家計管理をしよう〜!
※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、広告が含まれています
なぜ、家計管理が難しく感じるのか?
これは単純で、<正しい見直しの手順>を知らないから
このひとことに尽きます
例えば、以下の理由1〜理由3を挙げてみましたが、よくある家計管理の失敗例です
理由1:レシート紛失で、家計簿を続けられない
たとえば、こんなことはありませんか?
このお店は、現金決済で○%オフだし、A社のQRコード決済は×日からポイント還元率アップだから、この店で日用品をまとめ買いして・・・
・・・って あれ、レシートどこに行っちゃった?
だいたいで、書いておけばいいよね?
このようなことが続くと、家計簿が続かない原因になります
なぜかというと、いざ家計管理の見直しをしようとする際にどんぶり勘定になってしまうから
どんぶり勘定の家計管理は、今手元にいくら残っているか?支出と収入のバランスは適切か?という分析が正しくできない原因を引き起こします
結果、家計簿のつけ忘れで赤字になってしまうことになりかねません
どんぶり勘定の家計簿で、見直しまでに至れないケースの対処法
家計簿を続けるには、以下3つのポイントをしっかり守りましょう!
家計簿を続ける、3つのポイント
- 家計簿アプリで、面倒な家計簿付けを自動化させる
- 自動化のメリットをフル活用するために、全てクレジットカード決済にする
- 最低限の生活に必要なモノを買う店を固定化させる
ここでは、使うツールを絞ることとどのように使うか?というポイントをきっちり抑えることが大切
特に、家事育児に忙しいのであれば、あえて目先のポイントは捨ててしまいましょう
えっ!ポイントを貯めないの??
なぜかというと、家計簿をきっちりつけて見直すことにフォーカスすることで、目先のポイントよりももっと大きな節約効果につながるから
たとえば、家計簿をキッチリつけられるようになったので、実は日用品費にまぎれこんでいたけどドラッグストアでコスメを大量買いしていた・・・とか、スーパーでお惣菜がセールになっていて買った費用と思っていたら<ついで買い>していたお菓子の費用が結構高くついていた・・・といったことに気がつきます
こうしたことに気づくには、家計簿を1円単位でキッチリつけて、自分に言い訳できないようにすることが大切
これを短時間で簡単にするには、使うツールを厳選します!
ポイントを追わずに、もっともっと本質的な節約に目を向けるだけで
数万円以上も節約できるんだよ!!
おすすめなのは、
家計簿管理アプリ(MoneyForword ME)を使うことと、
クレジットカード決済を使うこと
現金やQRコード決済を使わなければ、絶対につけ忘れは発生しません
また、運用方法(買い物のルールづくり)も大切です。
たとえば、月曜日は食費と日用品しか買わない。コスメは土日だけ買う。といったルールを設定することで、後で家計簿を見直した時に「月曜日だから、食費と日用品費だな」とか「土日だから、コスメの費用だな」ということが分かりやすいです
この<分かりやすさ>はとても大切!
日々仕事や育児に追われる毎日の中で、<何に、いくら使ったのか?>と<その支出でどれだけの幸せを引き出せたのか?>の両方を把握して検討するには時間が足りません。。。
だからこそ<何に、いくら使ったのか?>をほぼ自動化させることで<その支出でどれだけの幸せを引き出せたのか?>ということにフォーカスできるのです
そんな忙しい子育て世帯の家計管理の必須ツールが、MoneyForword ME
初月無料で始められ、月500円しかかからないのに自動で家計簿をつけてくれる非常に優秀なサービスです
ぜひ一度試してみてくださいね!
家計簿アプリの使い方は、以下の記事で詳しく解説してるよっ
家計簿が続かないのは、<どんぶり勘定>で時間とモチベーションが落ちるから。自動で正確な家計簿をつけられる<家計簿アプリ>を活用しよう!
この章のまとめに入ります!
<どんぶり勘定の家計簿>が続かない理由
- 支出が正確に把握できないと、家計簿の信頼性が下がってしまい見直しの質も落ちてしまう
- 費用対効果がわからないと、何が理由でどんな出費をしているのか具体的な分析ができなくなる
- 後から支出の詳細を思い出すのに時間がかかり、面倒で挫折しやすくなる
これらの解決策は、MoneyForword MEとクレジットカードで家計簿を自動で、正確につけること!
また、見直しの時間もたっぷり取れるので、家計がぐんと楽になること間違いありません
理由2:節約は「食材費の節約」や「まとめ買い」だと思っている(実は最高難易度の節約から手をつけている)
例えば、こんな節約をしてはいませんか?
物価高騰しているから、生活費を見直さなきゃ・・・
今日も「もやし」をたっぷり使った料理にしよう
子どもたちの学用品、毎月1万円もかかってる!!
腐るものでもないし、少しでも安くするためにまとめ買いしよう・・・
こういった節約は、2点の問題があります
問題点1:正直なところ付け焼き刃的なものにしかならない
生活費を見直すといっても物価高騰していれば、当然食費や電気代など生活費が上がることは必然です
また、食費の無理な見直しは栄養がかたよって、結果健康上の問題が発生し余計な出費につながります
付け焼き刃的にテコ入れをするのでは、一生苦しい家計管理をするだけで一向に生活は良くなりません
問題点2:節約の中でも<非常に難しい>ものに分類されるから
こういった取り組みから始めることは、自分の生活習慣を大きく変更することになります
例えば、一見おトクに思える「まとめ買い」も落とし穴があります
それは<家の中で、買ったものが見つからない>こと
結局「まとめ買い」でおトクに買えたと思っても、いざ使おうと家の中で探したときに見つからずに、結局また同じものを定価で買うハメに・・・
最後には「まとめ買い」したものの収納場所すら忘れて、使うタイミングを逃し続け、ゴミになってしまうことも少なくありません
「まとめ買い」でおトクになる人は、家の中がきちんと整理整頓されていて、家族全員が<どこに、何があるか>を把握している家庭くらいです
この「まとめ買い」や「食材費の節約」は分かりやすいので一見簡単そうではありますが、本当は<非常に難易度が高い>節約なんです
<まとめ買い>も<食費の節約>も難易度が高い節約だったのか・・・
じゃあ一体何をしたらいいの・・・
大丈夫!!家計管理には<正しい見直しの順番>があるよ!
それだけ知っておけば、挫折せずに節約生活を続けられるんだ
家計管理の<正しい見直しの順番>を知っておくだけで、節約はグッと簡単になります
生活に影響の出ないものから見直しを進めていき、家計管理が楽しくなる!という実感を持つことができれば、上記のような難易度の高い節約にもつながりますよ
まずは現状生活に影響が出ないもので見直しができないか?を徹底的に検討しましょう!
「まとめ買い」「食材費」の節約は、実は最高難易度の節約!もっと簡単で効果のある節約から始めて、いち早く黒字家計を目指そう
この章のまとめに入ります!
食材費の節約と、まとめ買いの節約は<最高難易度の節約>と理解する
- 食費の節約は、栄養不足につながりかねず結果的に生活の質を下げることになるから
- まとめ買いの節約は、家族全員が<モノの在庫管理>をできることが前提!宝の持ち腐れで、結果ゴミになることも・・・
節約には<簡単な節約>と<難しい節約>があるから
固定費の削減など、<簡単な節約>から始めよう!
理由3:見直して改善してみたが、なぜか生活が楽にならない(時間とストレスの問題を軽視しているケース)
他にも、こんな落とし穴もあります
それは節約を意識するあまり、時間と余計な体力を使ってしまい
結果、大きな浪費につながってしまうケースです
こんな口癖に思いあたりはありませんか?
チラシを調べてみたら、Aスーパーは月曜日に野菜が安い。Bスーパーは水曜日に生鮮食品が安くて、Cスーパーは金曜日の17時に卵が安くて、Dスーパーは日用品が毎月20日にポイント付与がたくさんされるみたい。
これでいつも買っているものの質を落とさずに、安く手に入れられる!
でも毎日なんでこんなに忙しいんだろう・・・
先月と今月を比較するとガソリン代が結構高くついているな。
ちょっと遠いけど、少しでも安く給油できるガソリンスタンドに行こう・・・
この見直しかたでは、1回1回の節約では効果を実感しやすいのですが
毎日のように安く購入できる場所を調べたとしても、実際のところ月に数千円〜1万円の節約にしかなっていないことがほとんど。
それよりも<毎日そこそこの安さ>で売っていて<家から近い>場所で購入することで、以下のようなメリットを得られます
- 毎日チラシを見るストレスから解放される(低ストレス)
- 安いスーパーを求めて渡り歩かずにすむ(体力・時間の温存)
節約において<低ストレス>と<体力・時間の温存>は意外と軽視されがちですが、実はあなどれない効果を秘めています・・・
試しに1ヶ月家計簿をつけてみたら、
頑張って節約していたつもりが、<ご褒美代>でトントンになってる!!
こんなことも、少なくありません。。
実は、この<節約>と<浪費>のバランスが適切かは
少なくとも1ヶ月、人によっては数ヶ月単位で家計簿をつけて見直すことで、初めてわかります
<家計簿>は見直しが肝心!
次からは<家計簿の見直しかた>について解説していくね!
正しい「家計簿の見直しかた」
正しい家計簿の見直しかたとは、端的にいうと「すぐに効果が出て簡単なものから始めて、生活習慣の改善を必要とするものは長期的な目線で取り組む」ということです
これから、具体的に解説していきますね!
「見直し」の効果は、<即効性があるもの>と<後から力を発揮する>ものの2種類がある
まずは即効性のある家計簿の見直しからはじめて、徐々に生活習慣を変える必要がある難しい見直しに取り掛かると、モチベーションを保ちながら楽しく節約することができます
具体的な見直しの方法は、とてもシンプルです
以下の手順にそって始めてくださいね!
- MoneyForword ME の 画面下部にある<家計簿>タブをタップ
- 毎月発生する<固定費>を見直す
- 毎月発生する<変動費>のうち、違う方法でできるものを探す
- 毎月発生する<固定費>のうち、生活習慣の変更で手放せるものを探す
- 毎月発生する<変動費>のうち、生活習慣の変更で手放せるものを探す
実際に画面を確認しながら、進めてみましょう!
1. MoneyForword MEの<家計簿>タブをタップし、見直したい月の家計簿をひらく
画面の下部にある、ブタさんマークが目印!
ドーナツ型のグラフを、左右にスワイプすると表示する月を選ぶことができます
※スワイプ:画面を触ったままで左右に動かすこと
その後、見直したい費目( ここでは、住宅 )をタップ
その後、見直したい費目をタップします(※動画は消音です)
このように、どの費目でいくら決済したのか?がMoneyForword MEではひと目でわかるようになっています
2. 毎月発生する<固定費>を、格安版へ乗換える(例:格安SIMへ変更できないか?)
見直したい費目をひらいたら、比較サイトを使って安いプランを検索します。
例えば、光熱費は enepi や エネチェンジ といった比較サイトを使います。
enepiは、戸建住宅のプロパンガスに特化した比較サイト!
エネチェンジは、都市ガス×電気に強い比較サイトだよ
月々のスマホ代だけは「格安SIM 比較」で検索しよう!
※ただし、新電力については見た目上の価格は安いことが多いものの、実際には高くつくこともあるため、一般電力(東京電力や関西電力など)にしておいた方が無難です。
特に、地方住まいだと<プロパンガス>の比較はせずに、地場のプロパンガス屋さんで・・・となっていることも多いです
「高い!」と言われがちなプロパンガスも、enepiで比較すると実は都市ガスに匹敵するくらいに安くできるかも・・・!
enepiのリンクは、こちらからどうぞ!
\年間5万円も安くなることも?!プロパンガスの料金比較なら【エネピ】/
また、<電気>を見直したい方には、エネチェンジがおすすめです
いちいち電力事業者の公式サイトに訪問して、見積もりを作るよりも分かりやすくて便利ですよ
こちらは、エネチェンジの検索動画です↓
かなりラクに比較&検索結果が出ることがわかるはず
見積もりを取るだけなら面倒な登録も不要です
まずは検索してみることをおすすめします
でも、正直 今の契約を調べるのって面倒だな・・・
たしかに、電力の見直しも、今使っている電気量がどれくらいか?などの準備が必要で、
用語を覚えたり契約を乗り換えるために書類の手続きをしたりと、トータルで3〜5時間はかかります
ただ、ここで一度検討してしまえば、今後1年間は何も気にすることなく月1万円程度浮くことも夢ではありません!!
電気代の見直しで、1千円/月の節約 →年間1.2万円の節約
スマホ代の見直し(大手キャリアから格安SIM)で、8千円/月の節約→ 年9.6万円の節約
合計で、年間10万円以上の節約になることもあるんです。
月1万円の節約にしかならないと思っていたら、年間を通してみるとこんなに節約になるのね!!
こういった、1回だけは面倒だけど後からずーっと効果が続く節約は
時間さえあればすぐできるよっ!!
だいたいの目安として、1週間程度で格安SIMや電力の乗り換えをしてしまいましょう!
もし、間違って自分の使い方と合わなかったとしても大丈夫!
一度契約を切り替えた経験があれば、次の見直しはもっともっと楽になります
まずは挑戦することが大切です!
3. 毎月発生する<変動費>を、格安版へ乗換える(例:居酒屋から自宅晩酌へ)
次はいよいよ<変動費>の見直し
でも、やみくもに削減すると ストレスが溜まって浪費の原因になってしまいます
なので<変動費>の中でも、<自分がストレスにならないこと>をできるだけ安く済ませることに焦点をあてて改善していきます
例えば、こんなイメージです
- 居酒屋に週3回行っていたのを、すべて自宅晩酌へ切り替える
- レストランで週2回行っていたのを、少し安いレストランに切り替える
- 休日の外食ランチを、冷凍お弁当に切り替える
こんなふうに、何かを置き換えることで節約していきます
<変動費> の <格安SIM>を探しにいくイメージだよっ
特に、子どもを育てている家庭だと、どうしても<食事>は大変ですよね。
休日ランチでファミレスに行っても、なかなか席が空いていなかったり
子どもが食べられる食事がなかったり・・
そんな時におすすめなのが、冷凍お弁当です!
いろいろなサービスはあるかと思いますが、
私は、nosh(ナッシュ)という「健康的な食生活」を低糖質・減塩をモットーに冷凍お弁当を届けてくれるサービスを使っています
なぜかというと
- 種類が豊富で、苦手な食材を選べる
- 低糖質・減塩(糖質量30g以下 塩分量2.5g以下)のメニューのみ
- 野菜がたっぷりで美味しく、子どもがモリモリ食べてくれる!
- お急ぎ注文があり、突然のニーズにも対応できる
というメリットが私にぴったりだから。
他にも、たくさんのおかずの種類があるので、苦手な食材を避けたとしてもあまりあるお弁当の種類から選ぶことができるのもいいところ
休日や、家事に疲れた時は 冷凍お弁当(nosh)と、ラップで包んだおにぎりを持って
子どもと近くの公園にピクニックに行くこともあります。
1食あたり500円〜600円なので、外食する時の半額程度に抑えられて
子どもも大人も同じようなお弁当を食べられるのも、ケンカしなくていいな〜と思っているポイントです
管理画面もとってもわかりやすく、注文をスキップするかの確認メールが届くので「無駄に頼みすぎちゃった・・・」ということもありません
こちらから注文すると、合計5,000円の紹介クーポンがもらえるので
試しに使ってみてくださいね〜
家計簿管理初心者さんは、ここまでを1〜2ヶ月でできれば大成功!!
きっと3ヶ月後には「あれ、なんだか最近余裕があるな・・・」と変化を感じられますよ!
4. 毎月発生する<固定費>を、ライフスタイルを変えて手放す(例:車を手放してレンタカーを使う)
ここからは<家族の協力> や <自分の意志力>が必要になる、難しい節約にはいるよ!
<簡単な節約> を全てやり切ることで<家族の協力>も得やすくなるし
自分にとっても「絶対に節約するぞ!」という覚悟を持ち続けられるから
<簡単な節約> は 必ずやり切ってね!!
さて、いよいよ 自分のライフスタイルを変える節約に入っていきます!
ここでも<固定費>を見直した後で<変動費>を見直すという順番が大切なので
必ず守ってくださいね
なんで<固定費>から見直すことが大事なの?
<固定費>は、それに付随する費用も多くて
節約効果が大きいからだよ!
まずは、いつも通り例をあげてみましょう
- 自家用車を、軽自動車にしてみる
- 自家用車をやめて、レンタカーや公共交通機関を使う
- 家賃をおさえるために、モノの数を半分に減らしてみる(例えば3LDK→2LDKになるくらい)
- ベッドではなく、布団にする
- テレビを手放してみる
こんなことで、本当に節約になるの?
もし○○を捨ててしまったら、もう取り戻せないんじゃ・・・?
そういった迷いや不安が大きいものが、この生活習慣にかかわる<固定費>を見直すときに大きなハードルになります
そのため <迷いが少ないもの> で <サイズが大きい> ものから始めていくことをおすすめします!
<迷いが少ないもの>で、<サイズが大きいもの>って
具体的には、何から見直したらいいの・・・?
<サイズが大きいもの>は 例えば、車、ソファ、ベッド、テレビのような日常的に使っているもので、
自分より大きくて、重たいものをイメージするといいよ!
その中で「これ、なくても大丈夫かも・・・?」と思ったものから見直すんだ!
例えば、自家用車を軽自動車にすることで、自動車税が普通車よりも約1.4万円/年も安くなり、保険料や車検費用なども合わせると年間3万円以上も安くなることが多いです
他にも、テレビを手放すことでは「なんとなく付けていた」テレビによって見せられたCMで「お酒が飲みたいな」とか「このアイスが食べたいな」といった物欲を刺激され、余計な出費につながっていることが多くあります
私の体験談だけど、テレビを付けていた頃は
夏になると「ビール飲みたい〜〜」の口癖だった夫が、
テレビを断捨離して、ちょっとずつお酒を飲む量を減らしていったら
5年たった今では、完全にお酒と無縁の生活を送っているんだ〜
たかが数万円、たかがテレビ とたかを括らずに、まずは一度手放してみましょう!
生活習慣は一朝一夕では変わりませんが <モノがない> からこそ、欲望を刺激されずに済むことだってたくさんあります
車を手放すことができれば、お出かけがちょっと面倒くさくなり
週末の外出・娯楽費が自然に減っていきます
ベッドではなく布団にすることで、布団をたたむことができて
その分部屋を広く使えるから、3LDKもいらないかもしれません
そもそも、持っている持ち物を減らせば 衣装ケースを減らすことができて
今ある部屋がもっと広く感じるかもしれません
こういったことに気づくことができるのは、全て<モノを手放してから>です
この視点をもつことはとても難しいので、家族の協力を得ることはなかなか難しいかもしれませんが
節約をするために、毎日家計簿を見直して、格安SIMや電気料金のことを勉強している姿を家族が見ていくうちに、いつか理解してもらえる日が必ず来ます
1度や2度の提案で挫けずに、時を見計らって
「 試しに○○を手放して見たいんだけど、どう思う?」
と家族に意見を聞きながら、ちょっとずつ理解を得られるように努力し続けることが大切です
続けていれば、きっと報われる日はくるはず!
(私も、結婚してから6年かけて夫を説得したよ!)
一緒に頑張ろうね!!
5. 毎月発生する<変動費>を、ライフスタイルを変えて手放す(例:自宅晩酌の量を減らし、飲酒量を少なくする)
いよいよ、生活スタイルに関わる節約の最難関 <変動費>に入ります!!
この<変動費>の節約は、すぐに思いつきやすいこともあり ここから取り組む人も多いのですが
前述の <固定費> で書いたとおり <生活スタイル>を大きく変えるような節約は家族の協力が不可欠だったり、自分の意識を常に高く持っておくことが大切で長続きしなかったりということが多いのです・・・
もし、難しく感じたら一旦保留にしても大丈夫!
できるところから、着実に進んでいこうね
これも具体例から見ていきましょう。
先に、誤った目標設定の具体例を示しますね
誤った目標設定の具体例
- 惣菜やお弁当の購入をやめて、自炊する
- 自宅晩酌の回数を減らす
- お菓子を買うのをやめる
これらは、現実的な目標ではありません・・
なぜなら日頃の生活習慣は、そう簡単には変えられないから
無理な目標設定をすることで、かえってストレスが溜まって
浪費に走ってしまうことも多いんだ・・・
なので、できるだけ小さいステップに分けて 長い目で目標に近づいていくことが大切です
例えば<全く禁酒したことがない人が、禁酒する>という目標に近づくにはこのような目標設定を立ててみることがおすすめ
例 <全く禁酒したことがない人が、禁酒する>までの目標設定
- まずはロング缶から通常サイズ缶にする(本数変わらず)
- 通常サイズ缶にしたら、次はアルコール度数が低い銘柄にする
- アルコール度数の低い銘柄に慣れたら、缶の数を1本減らしてみる
- さらにアルコールの度数を下げる→慣れたら、缶を減らす
- チェイサーとして、美味しいお茶を用意する
このように、小さな目標を設定することと 次の目標に取り掛かるまでに2〜3ヶ月かけていくという方法で、試してみてくださいね
ダイエットと同じで、ゆ〜っくり長い目で
自分にも気づかないくらいの変化をすると、リバウンドしにくいよ!
【なぜこの順番なの?】理由は「ラクに効果が出る順番」で「楽しく続けられる」から!
ここまで、かなり細かく 節約における <正しい見直しの方法>について書きました
それというのも、これまで私も節約迷子になってきたからです
「ラクに効果が出る順番」があるということを知らずに、手当たり次第節約を進めてきたけど結果、ストレスばかりで楽しくない・・・長続きしない・・・
という経験をたくさんしてきました
だからこそ、順番には徹底的にこだわっています!
節約の<正しい順番>を守って、
ぜひ <楽しい節約> を習慣にしてみてくださいね!
まとめ!正しい家計簿の見直しかた
最後は、この記事のまとめです!
- 節約は<無理して頑張る>のでなく、<ラクして長く続けること>が何よりも大事!
- だから、ラクで簡単に削れるものから削っていこう!
- <正しい家計簿の見直し方>
以下の①、②を速攻で片付けて、できるだけ早く③、④に取り組むこと - ①毎月発生する<固定費>を、格安版へ乗換える
- ②毎月発生する<変動費>を、格安版へ乗換える
- ③毎月発生する<固定費>を、ライフスタイルを変えて手放す
- ④毎月発生する<変動費>を、ライフスタイルを変えて手放す
- 注意点は、自炊による<食材費>と<娯楽費>の削減は、一番最後!
(ストレスの溜まる節約は、後からゆっくり取り組む) - 王道の「家計管理」は、即効性のあるものから始めて徐々にスキルアップすることにあり
以上です!
それでは、また!